クリープハイプ・尾崎世界観の「事故啓発」エッセイ『泣きたくなるほど嬉しい日々に』が、7月26日(金)に発売される。
今作は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2018年4月号から1年間連載したエッセイに書き下ろしなどを加えた尾崎世界観丸出しの1冊になっているとのこと。
【内容紹介】
悔しくて、切なくて、愛しくて、ヒリヒリする―― 。
今、注目を浴びる尾崎世界観のエッセイ最新刊!
高円寺で朝まで語り合った、貧乏だけど楽しかった日々のこと。初恋の女性・マキちゃんに指輪をプレゼントして、耐え難い悲しみに満ちた日のこと。「めざましテレビ」での出演をきっかけに、伝えるという解釈が変わった日のこと。SNSのエゴサーチで怒りに震えた日のこと。そして「もうほとんどの夢が叶った」と言われて嬉しくなった、あの日のこと――。音楽シーンで強烈な個性を放つ4人組ロックバンド・クリープハイプのフロントマンとして、作詞作曲も手掛ける尾崎世界観。これまで『祐介』『苦汁100%』『苦汁200%』『犬も食わない』などを上梓し、文学界でも脚光を浴びる著者が紡ぐ、無防備なほどにリアルな本心。
他人に笑われても「好きなもの」を大事にする著者の強さの裏にひそむ葛藤は、生きづらさを抱えるすべての人に届く作品になっている
●書籍情報
『泣きたくなるほど嬉しい日々に』
著者:尾崎世界観
発売日:2019年7月26日(金)
定価:本体1200円(税別)
体裁:四六判ソフトカバー
ISBN:978-4-04-065690-8
発行:KADOKAWA
装丁:佐藤亜沙美 カバー写真:尾崎世界観