同作は、40周年イヤーの1年間のライブ写真やアーティストビジュアルの初出しカット、ミュージックビデオ撮影時のドキュメントショットなど未公開写真が収録されたフォトブック。“愛はスローにちょっとずつ”が収録されたCDは、本の最後のページにセットされる。なお、同曲は8月12日(月)から先行配信が予定されており、その配信用ジャケットも公開されている。
また、“愛はスローにちょっとずつ”の配信を記念し他企画『「愛はスローにちょっとずつ」発売記念・納涼川柳』も開始されている。この企画は、曲タイトルにちなんで「ちょっとずつ」という言葉で終わる川柳をTwitterにてハッシュタグ「#愛はスローにちょっとずつ」および「#川柳」とともにツイートすると、抽選で40名にオリジナルグッズが当たるというもの。なお、素敵な作品は、後日特設サイトや桑田佳祐のレギュラーラジオ『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM系/毎週土曜23:00~23:55オンエア)でも紹介される予定。詳しくは、サザンオールスターズのオフィシャルTwitterアカウントにて。
また、ツアー中やツアー終了後に語られたメンバー5人のインタビューの一部も公開された。メンバーそれぞれの言葉で40周年イヤーへの思いや、ツアーを経て再確認したメンバー・スタッフ・ファンとの絆や、感謝の気持ちなどが語られた、40周年の総括とも言うべきインタビューになっているとのこと。
【桑田佳祐】
未発表の曲(“愛はスローにちょっとずつ”)をアリーナやドームクラスの会場でやるなんて、昔の自分だったら絶対にやらなかった。そこは40年分のせめてもの自信というか、ベテランの図々しさというかね(笑)。でも一番はメンバーとお客さんへの強い信頼があったからこそ、「やってみよう」と思えたんじゃないでしょうか。
【関口和之】
今、楽器を弾くことがとても楽しいんです。
(中略)ここまできたら、「もう、やれるところまでやるに決まってるでしょ」という想いです。死ぬまでサザンでいたいですね。
【松田 弘】
40年以上、ずっと桑田の後ろ姿を見ながらドラムを叩いてきました。だから、後ろ姿で、「今日は調子が良いな」とか、「今、何かトラブってるな?」とわかるんです。
【原 由子】
40周年を通して、サザンのみんながとても頼もしく感じられました。ステージで、佳ちゃん、ムクちゃんの背中や弘くん、毛ガちゃんの横顔を見ていると、どんな時でも「あ、大丈夫だ」と思える。
【野沢秀行】
ライブ中は、泣いているお客さんをあまり見ないようにしています。感動して泣いているお客さんが目に入ると、感情が込み上げて来ちゃうから(笑)。そして、ステージではいつも「ファンのみんな、ありがとう」という想いを込めながら叩いています。
●配信情報
『愛はスローにちょっとずつ』
2019年8月12日(月)配信リリース
※iTunes Store/レコチョク/mora他主要配信サイトにて配信
●作品情報
『SOUTHERN ALL STARS YEARBOOK「40」』
アーティストオンラインショップ「アスマート」にて限定受注販売
・SOUTHERN ALL STARS YEARBOOK「40」/4,500円(送料無料・税込価格)
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