現地時間7月12日にロンドンのハイドパークで開催された「British Summer Time」にダブルヘッドライナーで出演したボブ・ディランとニール・ヤング。
これまでに何度か共演しているディランとヤングだが、ヤングは2005年の「Time」のインタビューの中で以下のように語っていたとのことだ。
俺は一生ボブ・ディランになることはできないよ……。彼は師匠だからね。誰になりたいかって訊かれたら、ボブ・ディランって答えるよ。
『ロッキング・オン』9月号では、のどかなハイド・パークの空気をスリリングに引き裂いたニール・ヤング、微笑みながらストーリーテリングするように歌ったボブ・ディランのライブの様子をレポートしている。
ニールとボブが登場する前には、サム・フェンダー、キャット・パワー、ローラ・マーリングが前座を務めていたという。
クレイジー・ホースとのニュー・アルバム『COLORADO』を10月にリリースすることを発表したニール・ヤングは、ここ数年活動を共にしているウィリー・ネルソンの息子、ルーカス・ネルソン率いるプロミス・オブ・ザ・リアルと共にステージに立ったとのこと。
次に、「何かの見間違いなのではないかと目を疑ったほどだった」というほど上機嫌のボブ・ディランが登場し、名曲たちを演奏したという。
ほかに同レポートでは、サム・フェンダー、キャット・パワー、ローラ・マーリングの前座の様子や、会場ののどかな雰囲気が描かれている。
73歳のニール・ヤングと78歳のボブ・ディラン、2人のロック・レジェンドを同時に観るという「一生に一度のシュールな体験」レポート。ぜひ『ロッキング・オン』9月号にてチェックしてみてほしい。
ボブ・ディランとニール・ヤングのダブルヘッドライナー・フェスのレポートは現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。
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