【速報】RADWIMPS、横浜アリーナ最終日公演を観た

【速報】RADWIMPS、横浜アリーナ最終日公演を観た

「ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019」本編となる全国アリーナ/スタジアム17本を経て辿り着いた、追加公演の横浜アリーナ3デイズ。横アリ初日のサプライズゲストにTaka(ONE OK ROCK/Vo)、2日目には三浦透子を迎え、この最終日はあいみょんが登場するという粋な計らいにもめちゃくちゃ盛り上がった。

先鋭的なロック名盤『ANTI ANTI GENERATION』と2019年夏の聖典『天気の子』という2作を携えた今回のツアーではあったが、作品に触れるのとはまるで異なる領域の熱狂と感動に到達するステージが、そこにはあった。

今のRADWIMPSが生み出す先鋭的な音楽というのは、独りよがりな実験に止まらない。誰一人として置き去りにすることなく思いを共有させ、何なら、オーディエンスの歌声や手拍子やダンスや歓声があって初めて真価を発揮する楽曲ばかりだ。これはとんでもないことである。

どこかで誰かが世の中を動かしているんじゃない。誰かが未来を決めているのでもない。すでに自分たちの手で世界を変え、未来を作り始めているのだということ。あの場所にいた誰もが、その手応えを感じたはずだ。それってまるで、あの映画のストーリーみたいじゃないか。あらためて、後日公開のライブレポートにしっかりと書きます。(小池宏和)
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