同アルバムは、10年間の自身の音楽活動の集大成となるようなソロアルバムを作ることを決意し、1年以上かけて制作されたという。作詞作曲だけでなく、ドラム、ベース、ギター、キーボードなどの全ての楽器、そしてプロデュースを自らが手がけ、完全に一人きりで制作した作品となっている。なお、マスタリングはユニコーンのABEDONが担当している。
また、本日10月1日(火)より、収録曲“LETTER”が各サイトで先行配信され、同時に開設した特設サイトではロングインタビューも公開されている。
【OKAMOTO’S・オカモトコウキ(G) コメント】
『OPERA』『NO MORE MUSIC』『BOY』はある意味、青年期から大人になる境目で揺れ動く90’S TOKYO BOYSの心情をそのまま表したような作品群でしたが、バンドも10周年を迎え、それらのアルバムを出したことで一つのタームが終わったという感じがしています。
次のアルバムは大人の音楽家として、じっくりと考えて、計算高く、それでいて衝動的に、バンドを代表するような新しい作品を作りたいな、と漫然と思っております。
とにかく全く新しい季節が来る予感があるのです。令和にもなりましたし。
しかし、その前に個人的には、自分の10年分の積年のメランコリックさと女々しさと音楽的衝動みたいな
ものを残らず全て吐き出さなくては前に進めないような気が致しましたので、一人きりでアルバムを作ることにしました。最後のひとあがきといってもいいのかもしれません。
全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか~って感じでめっちゃ奇妙です。
しかし、すごく自信作でもあります。どうぞ、よろしくお願いします。
●リリース情報
『GIRL』
発売日: 2019年10月23日(水)
規格番号:SLRL-10045
価格: 3,300 円+税
【TRACK LIST】※語尾( )はタイム数
1.I GOT LOVE (3:19)
2.それはマジック (3:45)
3.LETTER (4:43) ★10/1先行配信
4.石鹸 (4:37)
5.MORE (3:15)
6.PARTY IS OVER (5:23)
7.TEENAGER (3:49)
8.頭の中だけ俄然ポップ (2:57)
9.いつもこんな (2:51)
10.未来で会いましょう (3:16)
11.はやくかえりたい (3:08)
12.GIRL (4:26)