クイーンの自叙伝『QUEEN in 3-D クイーン フォト・バイオグラフィ』が、2020年1月24日に発売される。
本書は、ブライアン・メイ自身が監修・執筆を担当し、2017年イギリスで発売された『QUEEN in 3-D』に映画『ボヘミアン・ラプソディ』制作秘話などを付加し、2018年10月に刊行された改訂新版の完全邦訳版。日本では今回が初出版となる。
全264ページというボリュームの同書には、ブライアンが1970年代から撮影していたという約300点の立体写真も掲載。写真の95%が初公開の画像で、立体写真は同梱の3Dメガネを用いると立体的に見ることができるという。
ブライアンは多額の借金を背負った苦労時代から、自分たちを「スター」にした日本について、数多くの名盤やミュージック・ビデオ制作の舞台裏、世界中を渡り歩いた数々のツアーでの出来事、そしてフレディ・マーキュリーと過ごした最後の時間のことまでを自ら綴っており、特に日本については、4つの章を用いてさまざまな視点からの思い出が描かれているとのこと。
なお、日本版にのみ特別に書き下ろされた序文が掲載されている。
1970年頃、世界を変えるという意気込みでバンドを結成して以来、
クイーンの音楽は年齢、人種、肌の色、信条などのあらゆる障壁を超え、
人々の心をつかんできた。クイーンが成し遂げてきたことはぼくの誇りであり、
成功を手にしていくなかで、メンバーが味わった喜びや楽しさ、感動を、
本書を通じて分かち合えたら、こんなに嬉しいことはない ――ブライアン・メイ
(『QUEEN in 3-D クイーン フォト・バイオグラフィ』日本版のみ収録の序文より)
●書籍情報
『QUEEN in 3-D クイーン フォト・バイオグラフィ』
完全日本語翻訳版
発売日:2020年1月24日 定価:5,400円+税 (日本版限定特製ブックケース付き)
発売元:株式会社 NHK出版
予約はAmazon、HMV、セブンネットショッピング等にて。
事前予約者にはストア限定特典付き(ポストカードセット・全8種から各ストア2種類、日本版独占インタビュー収載リーフレット)
※特典はなくなり次第終了