アンダーワールドによる前代未聞のプロジェクト『ドリフト』――カール・ハイドがその第1弾を総括し、ロッキング・オンにすべてを語った!

アンダーワールドによる前代未聞のプロジェクト『ドリフト』――カール・ハイドがその第1弾を総括し、ロッキング・オンにすべてを語った! - 『rockin'on』2019年12月号より『rockin'on』2019年12月号より

ドリフトする、羽目を外す、流れに身を任せて思いもよらない何かを経験するというのは、今回の制作過程において決定的に重要な要素だった


アンダーワールドは2018年11月から「ドリフト」と題するプロジェクトを続けてきた。「ドリフト」は、デザイン・チームTOMATO、脚本家、DJ、画家、詩人など様々なジャンルで活躍する仲間たちと立ち上げたプロジェクトで、毎週木曜日に新曲とそれに対応する映像、テキストをウェブで発表していくというものだ。その締めくくりとなるのが、集大成アルバム『ドリフト・シリーズ1』である。このプロジェクトで発表したすべての楽曲と映像に未発表曲も加えCD7枚とBlu-rayにまとめた『ボックス・セット』と、そこから一部楽曲を抜粋した『サンプラー・エディション』の2種がリリースされる。カール・ハイドによれば、今回「アルバム」というのはあくまでも前者であり、後者は「『ドリフト・シリーズ1』という壮大な旅へと開かれた窓のような役割を果たすもの」ということだ。なお発表された全曲は各種ストリーミング・サービスや彼らの公式サイトで確認できる。

この壮大なプロジェクトの全容を一言で語るのは難しい。多様なサウンド・スタイルを内包した幅広いパースペクティブの楽曲は、アンダーワールドの集大成であると同時に、新たな可能性そのものである。(小野島大)



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