先日、再結成を果たしたブラック・クロウズだが、長年にわたり仲違いしていたクリス&リッチ・ロビンソン兄弟の確執について「ギャラガー兄弟すらビビってた」とリッチが明かしていたそうだ。
「Ultimate Classic Rock」によると、「SiriusXM」の番組『The Howard Stern Show』に出演したブラック・クロウズだが、同番組でリッチは2001年にオアシス、スペースホッグといった兄弟バンドをフィーチャーしたツアー「The Tour Of Brotherly Love」について振り返っていたという。
同ツアーのメリーランド州コロンビアにて行われた公演のサウンドチェック中、クリスとリッチの間で喧嘩が勃発したとのことだ。
俺たちはギャラガー兄弟をビビらせちまったよ。奴らは「ワオ。これって、俺たちにとってすら強烈だぜ」って感じだったんだ。
クリスがサウンドチェックに遅れて、みんながパニクってた。それで兄貴と俺が喧嘩になって、俺たちのツアー・マネージャーが外に出ちまってさ。リアムとノエルがドアの外にいて、「あれを聞けよ。何てこった」って言ってたらしい。
なお、ブラック・クロウズは現地時間11月11日にニューヨークで再結成を発表後初のライブを開催している。
バンドは、2020年6月17日のテキサス州オースティンを皮切りに、9月19日のロサンゼルス公演まで全46公演におよぶ北米ツアーを開催することも発表している。
再結成ツアーの日程は、バンドの公式サイトにて確認できる。