昨年12月にレッド・ホット・チリ・ペッパーズから脱退したジョシュ・クリングホッファーが、ジョン・フルシアンテが復帰したバンドの新作に何を期待するか語っていることがわかった。
「Rolling Stone」のインタビューを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、ジョシュは次のように語っていたという。
生々しいサウンドでエネルギッシュなチリ・ペッパーズの音楽だな。俺の中では、新作が1986年のサウンドになってほしいし、2~3曲ぐらいバラードが入ってたらいいな。だけど基本的に俺は、常にアルバム『ジ・アップリフト・モフォ・パーティ・プラン』のツアーの時みたいなサウンドにしようとしてた。それが心残りのひとつかな。
また、バンドが自分と一緒に制作した楽曲を使用すると思うかを訊かれると、ジョシュは「全部使われないだろうね。悲しいよ。でも、最終的には彼らの決断を尊重してるし、バンドにとって良かったと思ってる。メンバーが一緒にプレイしてやるべきことをやってて嬉しいよ」とコメントしていたそうだ。
以前、米ポッドキャスト番組に出演したジョシュは、バンドから脱退した具体的な経緯を明かし「僕はジョンとフリーが共有する歴史には敵わないから」とコメントしていた。