プライマル・スクリームなどのアルバムを手掛けたことでも知られる音楽プロデューサー兼DJのアンドリュー・ウェザオールが、56歳で逝去したことが明らかとなった。
「The Guardian」によると、現地時間2月17日の早朝に肺塞栓症により亡くなったという。
1980年代にアシッドハウスのDJとして注目されたアンドリューは、1991年にリリースされたプライマル・スクリームのアルバム『スクリーマデリカ』をプロデュースしたことでも知られている。
また、1990年にイタリアで開催されたサッカーW杯にて、イギリス代表の公式応援曲としてリリースされたニュー・オーダーの“World In Motion”をはじめ、ビョークやマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、セイント・エティエンヌなどのリミックスも手掛けていた。
なお、アンドリューの訃報を受け、数多くのアーティストが追悼の意をSNSに寄せている。
ニュー・オーダー
「バンドは友人でありコラボレーターでもあった、アンドリュー・ウェザオールの訃報を耳にして非常に悲しんでいる」
プライマル・スクリーム
ティム・バージェス(ザ・シャーラタンズ)
「浮世離れしていたアンドリュー・ウェザオールが、この世を去ったと聞いてショックを受けて悲しんでる。彼と会って楽しい時間を共有できることを、いつも楽しみにしてた。友よ、よく休んでくれ」
エコー&ザ・バニーメン
セイント・エティエンヌ
ハッピー・マンデーズ