「Consequence of Sound」によると、死因などは明かされていないが、今回デヴィッドの代理人が彼の訃報を認めたという。
デヴィッドはマジー・スターを結成する前、80年代にカリフォルニアで起こったペイズリー・アンダーグラウンド・シーンの中心人物となり、兄弟のStevenと共にサイケデリックなサウンドをリバイバルさせたRain Paradeを結成、アルバム『Emergency Third Rail Power Trip』をリリースしている。
その後、デヴィッドはOpalを結成したがシンガーのケンドラ・スミスが脱退、ホープ・サンドヴァルが加入しマジー・スターの前身となる。
1993年の2ndアルバム『So Tonight That I Might See』(邦題:妖しき夜)には代表曲“Fade Into You”が収録されており、バンドとして最後のリリースは、2018年のEP『Still』となっている。
なお、デヴィッドの訃報を受け、多数のミュージシャンから追悼メッセージが寄せられている。
スザンナ・ホフス
デヴィッド・ロバックに愛と平穏を。私の最初の音楽パートナーであり、とても親しい友人でした。あなたの死は永遠に惜しまれるでしょう
J・マスキス(ダイナソーJr.)
デヴィッド・ロバックが亡くなってすごく悲しい。いつだって彼の音楽を愛してた
ザ・パステルズ
次第に時間は消えていく。Opalの‟Empty Box Blues”。この音楽が大好きだった
ジェニファー・オコナー
スレイ・ベルズ