3月27日(金)に、2013年に発売した『ライトニング・ボルト』に次ぐニュー・アルバム『ギガトン』をリリースしたパール・ジャムだが、フロントマンのエディ・ヴェダーが、最新インタビューで新作が完成するまでの過程を語っていることがわかった。
「Blabbermouth」によると、米ポッドキャスト番組『The Bill Simmons Podcast』に出演したエディが、7年にわたるニュー・アルバムの制作プロセスについて次のように語っていたという。
「アルバムは自然に成長した。新作は異なる形で始まって違う形で終わり、途中で起こったこと全ても変わっていたし、その点に満足してる。ある時点では制作を終わらせなくちゃいけなかったし、ある時点で照準を合わて、‟OK。狙いを定めたからバラバラのピースをまとめよう”と考えたんだ。去年の秋にバンドは本格的に取り組んで、ついに自分達に締切りを設けた。
問題はなかったし、‟OK。もう本当に仕上げよう! そこが難しんだけど……”と言うバンドは責任感があって大人だと思ったよ。制作を十分楽しんだ後に、俺達はマジで終わらせなくちゃいけなかったんだ」
今週、『ギガトン』は全米アルバム・チャート「Billboard」のトップ・ロック・アルバム部門でナンバーワンに輝き、「Billboard 200」では5位にランクインしたと報じられている。