これは、本日開催された令和仮面ライダー第2弾となる『仮面ライダーセイバー』の制作会見で発表されたもの。制作会見の模様は生配信されており、最新スーツを身に纏ったスカパラのメンバー9名も出演した。
制作会見にて、主題歌の作詞を担当した谷中敦(Baritone sax)は、仮面ライダーの主題歌を担当できる喜びを語るとともに、歌詞を書いているときはコロナ渦での自粛期間中だったことから「人と人をつなぐ想い」を歌詞に込めたと言い、「人の想いが時空を越えることを感じてもらえたら嬉しい」と想いを伝えた。作曲を担当した川上つよし(B)は、「元気で明るいというだけではなく、困難に立ち向かうときに勇気を与えられるような曲になるように作曲した」と述べている。この主題歌には、ゲストボーカルが参加しているとのことだが、タイトルとゲストボーカルが誰なのかは後日発表される。
また、仮面ライダーでエンディングテーマが復活するのは、『仮面ライダー響鬼』(2005~06年)以来となり、エンディングテーマ“仮面ライダーセイバー”の作曲を担当した加藤隆志(G)は、「仮面ライダーセイバーの変身音から曲が始まり、仮面ライダーセイバーに変身したあとの闘いのシーンをイメージしながら作曲した」、「子供たちにも覚えやすいメロディーなのでたくさん歌ってほしい」と語った。
エンディングテーマの作詞も担当した谷中は、主題歌との違いを、子供の頃に見ていた初代仮面ライダーのときから近所の空き地などで「変身」のポーズをしており、「変身」からたくさん夢をもらったので「変身」をテーマに歌詞を書いたことを伝えた。ボーカルを担当した茂木欣一(Dr)は、小さいときに買ってもらったという初代仮面ライダーの主題歌レコードを自宅から持参し「あの頃の自分はこれを聴いて勇気や夢をもらっていた」と語り、魂込めて歌と演奏をレコーディングしたとコメントした。
さらに、このエンディングテーマ“仮面ライダーセイバー”を登壇者全員で聴くことになり、茂木が実際に歌い出すひと幕もあるなか、楽曲が初披露された。いっしょに登壇している出演者も感想を述べるなかで、いち早く主題歌とエンディングテーマを聴いたという仮面ライダーセイバー・神山飛羽真役の内藤秀一郎は「オシャレで元気が出る曲なので、早く放送はじまらないかなとずっと思っています」と述べ、仮面ライダーブレイズ・新堂倫太郎役の山口貴也は「スカパラさんの大ファンで、うれしくなっちゃって泣いちゃいました」と感極まって涙するというシーンも。ソフィア役の知念里奈は「スカパラさんの良質な音楽を子供たちに聴いてもらえることは最高だなと思います」と感想を述べた。
●番組情報
『仮面ライダーセイバー』
9月6日(日)スタート
毎週日曜午前9時よりテレビ朝日系にて放送
出演:内藤秀一郎/山口貴也/川津明日香/青木 瞭/富樫慧士/岡 宏明/知念里奈/古屋呂敏/高野海琉/才川コージ
主題歌
東京スカパラダイスオーケストラ
作詞:谷中敦 作曲:川上つよし
※タイトル、ゲストボーカルは後日発表
エンディングテーマ
東京スカパラダイスオーケストラ
タイトル:仮面ライダーセイバー
作詞:谷中敦 作曲:加藤隆志 ボーカル:茂木欣一