イアン・ペイス、ロッキング・オンにすべてを語った1万字インタビュー! メンバー脱退の真相、日本武道館の記憶、そして世界が見守るディープ・パープルの行方

イアン・ペイス、ロッキング・オンにすべてを語った1万字インタビュー! メンバー脱退の真相、日本武道館の記憶、そして世界が見守るディープ・パープルの行方

「パープルは、誰かが仕切るバンドじゃない。むしろみんなで協力し合っていくバンドだ。僕たちが書いてきた名曲のほとんどは、互いにアイディアをぶつけ合って、いろんな方向性を探って発展していったものだ」


ディープ・パープルが偉大なのは、自らの伝説に寄り掛かることなく進化を続けていることだ。さらに言えば、半世紀に及ぶ活動の最終盤に至って、新たな黄金期を確立させるという離れ業を見せつけた凄さである。彼らを語る時、どうしても、様々なマジックを生み出したあの第二期の編成にこだわりたくなるのだが、最近の彼らの作品の質の高さや、世界的な興行の成功を見ていると、そういった感慨は古き良き風景に過ぎないのではないかと思えてくる。このバンドはもはや完全に世代を溶解させたファンの支持を獲得しており、それは、3世代、もしくは、4世代という、恐ろしくなるようなファン層を構成しているのだ。こういった現象の背景にあるのは、現編成に対する評価の高さであり、さらに、現在のバンドのケミストリーが次々に新たな層を開拓しているという事実である。それは、クラシック・ロック・バンドが生き残る上での重要なテーマをも浮き彫りにしているのではないか。そして、前作『インフィニット』で見せた、温故知新をアップデイトさせるという、変幻自在の手法の見事さである。スティーヴ・モーズ(G)とドン・エイリー(Key)が大車輪に働き、他のメンバーがそれに触発されて発奮した。その充実は新作『ウーッシュ!』にも継続されている。最終盤に来てのさらなる黄金期。

唯一のオリジナル・メンバーであるイアン・ペイス(Dr)に、そのマジックの秘密について訊いてみた。半世紀の間、背骨としてバンドを支え続けた男が語った。
(伊藤政則)


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