デイヴ・グロール、熱狂ファンによるSNSのライブ配信に登場してサプライズ! ファンとのジャム・セッションが実現
2020.08.20 18:55
フー・ファイターズのデイヴ・グロールが、熱狂ファンが行っていたSNSのライブ配信にサプライズで登場し、ファンにとっては夢のジャム・セッションが実現していたことがわかった。
「Consequence of Sound」によると、現地時間8月15日にデイヴの大ファンだという米ペンシルバニア州フィラデルフィア在住のパット・フィナティーさんが、「Grohlathon(グローラソン)」と題した24時間にわたるライブ配信をInstagramで開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大により自己隔離を余儀なくされて以来、パットさんはInstagramで頻繁にロック・バンドのカバーを演奏するライブ配信を続け、彼の友人がプレゼントしてくれたデイヴの等身大パネルも登場させていたとのこと。
https://www.instagram.com/p/CD90CZ_j5p6/
特別ライブ配信として「Grohlathon」を行うことに決めたパットさんは、デイヴに参加してほしいと呼びかけたという。パットさんは、ダイアー・ストレイツの“Money for Nothing”に挿入されているスティングのフレーズ《I want my MTV》 を歌ってほしいとリクエストし、ついに「Grohlathon」の開始から9時間経ったところでデイヴ本人が登場。
デイヴは嬉しそうに「君たちは何をやってるんだ?」と言いながら姿を見せ、パットさんと談笑。パットさんはデイヴに、5カ月にわたりライブ配信を続けていることを説明してデイヴのパネルも見せ、デイヴは友達を招いてディナー・パーティー中だと明かしていた。
https://www.instagram.com/p/CD9zqzljm65/
しばらく会話をしていた二人はギターを取り出してジャムを開始し、パットさんのリクエスト通り、デイヴは“Money for Nothing”のパート《I want my MTV》を歌った。その後も二人はデイヴがドラムを叩いてジャムを続けたり、Patさんのライブ配信などについて話をして会話を楽しみ、デイヴはパットさんに「Grohlathonをやってくれて嬉しかった」と感謝の気持ちを伝えていた。