ザ・ローリング・ストーンズ、1968年にオリジナル・ラインナップで行った最後のライブの未公開映像をリリース! ジョン・レノンもカメオで登場
2020.11.04 07:00
ザ・ローリング・ストーンズが、1968年にオリジナル・ラインナップで行った最後のライブからの未公開映像をリリースした。
「Consequence of Sound」によると、今回リリースされたのは、1996年に公開されたドキュメンタリー映画『The Rolling Stones Rock and Roll Circus』の未公開映像となり、バンドが“悪魔を憐れむ歌”を演奏しているシーンだ。
同映画は、1968年にバンドがギタリストのブライアン・ジョーンズを含むオリジナル・メンバーで開催したツアー「The Rock and Roll Circus」をドキュメントした内容となり、その未公開映像は以下。
未公開映像の4分53秒辺りでジョン・レノンがカメオとして登場。曲に合わせて激しく踊る彼の姿を目にすることができる。
なお、ギタリストのキース・リチャーズは声明で、「素晴らしい撮影だったよ。36時間かそれぐらい掛かったと思う。撮影の終わりのほうは何もかも覚えてないけど、だけど楽しかった。2回オーディエンスの前で演奏して……、その1回はクタクタだったけど最高だった!」とコメントしていたとのこと。
そして、監督を務めたマイケル・リンゼイ=ホッグは朝5時半にパフォーマンスを収録。ミック・ジャガーから2フィート(約60センチ)しか離れてない位置にカメラを設置して主にメンバーにフォーカスし、まるでオーディエンスが存在していないかのように撮影したと明かしていたそうだ。
なお、ドキュメンタリー映画にはザ・フーやジェスロ・タル、オノ・ヨーコ、マリアンヌ・フェイスフルらも登場している。
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