アークティック・モンキーズのマネージャーを務めるイアン・マックアンドリューが、「バンドが新マテリアルの制作に取り組み始めた」と明かしていることがわかった。
「Music Week」のインタビューを報じた「FAR OUT」によると、バンドについて質問されたイアンは、2018年にリリースされた『Tranquility Base Hotel & Casino』に続く新作にバンドが取り掛かったと発言。次のように述べていたという。
「バンドは音楽に取り組んでるよ。(外出制限で)この一緒に過ごせない時期にメンバーは制作に励んでるし、来年にはバンドが将来的なリリースを見据えて、いくつか新曲や新しいアイディアをレコーディングし始められるといいんだけど。夏にレコーディングの計画があったのに、渡航規制のせいでダメになったんだ」
またイアンは、新型コロナウイルスの影響による自主隔離が、新しいマテリアルに取り掛かるための契機になったとも続けている。
「ロックダウンになったら、自宅で精力的に仕事をすることになる。それが今起きてることだよ。規制が解除されたら、バンドが取り組んでる音源を一緒に聴いたり新しいアイデアをチェックできるし、そのときはいつもワクワクする。来年には規制が解除されて、バンドが集まって新作に取り組めることを願ってるよ」
なお、アークティック・モンキーズは、12月4日にライブ・アルバム『Live At The Royal Albert Hall』をリリースしている。
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