デイヴ・グロール、カート・コバーンを思い出してしまうザ・ビートルズの曲とは?

デイヴ・グロール、カート・コバーンを思い出してしまうザ・ビートルズの曲とは?

ニルヴァーナのドラマーだったデイヴ・グロールが、1994年4月に亡くなったフロントマンのカート・コバーンを思い出してしまうザ・ビートルズの曲を明かしている。

FAR OUT」によると、2019年9月26日にザ・ビートルズの『Abbey Road』がリリース50周年を迎えたことを記念し、同年同月にBBC Radio 2で放送された番組『Dave Grohl: My Beatles』にデイヴが出演。ザ・ビートルズの曲と結びつく自身の体験や想い出を語ったデイヴが、特別な曲として“In My Life”を挙げていたという。

「それは、カート・コバーンの告別式で流れた曲だから、俺にとってすごく意味があるんだ。あの日、みんながお別れを言った後、次にこの曲がスピーカーから流れて来てさ。カートのザ・ビートルズへの愛を、最後に皆で一緒に祝福することができた。

今でもこの曲を聴くと、他の曲では決して触れることができない俺の心の片隅に、この曲が訴えかけてくる。それは“In My Life”という曲だ。どれほどカートがザ・ビートルズのファンだったか知ってるし、俺たちが成し遂げたすべてに、どれほどザ・ビートルズが影響を与えたかもわかってるから……、この曲をカートためにかけたい」



また、デイヴは「ザ・ビートルズの“Hey Jude”が初めて聴いたレコードだったかもしれない」ともコメントしていたそうだ。

当時、4歳か5歳だったというデイヴ。友達の家に泊まった際、そこで耳にした“Hey Jude”で初めてロック・ミュージックに接し、寝袋にくるまりながらサビの部分を一緒に歌い、曲が頭から離れずに眠れなかったとも明かしていたという。



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