クラクソンズやジョイ・ディヴィジョンにも影響を与えた作家J・G・バラードが死去

クラクソンズやジョイ・ディヴィジョンなどのバンドに影響を与えたカルトSF作家のJ・G・バラードが4月19日に亡くなった。78歳だった。バラードの代表作には、『クラッシュ』、『沈んだ世界』、そして後にスティーブン・スピルバーグによって映画化された戦争についてのメモワール『太陽の帝国』などがある。クラクソンズのデビュー・アルバムのタイトル『近未来の神話(Myth Of The Near Future)』はバラードの短篇集の名をとっており、彼らの歌詞もその多くがバラードと共通のテーマを扱っている。ジョイ・ディヴィジョンの最後の作品となった2ndアルバム『クローサー』のオープニング曲“アトロシティ・エクシビション”もバラードの1969年の実験小説から名づけられている。マニック・ストリート・プリーチャーズは『ホーリー・バイブル』の収録曲“モーソリアム”の中でバラードの声のサンプルを使用しており、レディオヘッドのトム・ヨークも彼のファンとして知られている。バラードは2006年6月に進行性前立腺がんと診断された。その後がんは脊椎や肋骨に転移していた。(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on