『ボーン・ディス・ウェイ』レディー・ガガが、2011年5月23日にリリースされたアルバム『Born This Way』が10周年を迎えたことを祝し、メッセージを発信している。
「Pitchfork」によるとロサンゼルスのウェスト・ハリウッド市が、正式に5月23日を「ボーン・ディス・ウェイの日」に認定。世界中のLGBTQ+コミュニティーの人たちに大きな影響を与えたとして、リンジー・P・ホヴァース市長からレディー・ガガへ、町の鍵が贈られた。
このイベントにあわせ、市の通りには「BORN THIS WAY」の文字がレインボーカラーで彩られたストリート・ペインティングがお披露目。そんななか、レディー・ガガが『Born This Way』について、自身のInstagramにこう綴った。
「私のシングル曲であり、アルバムのタイトルでもある＜Born This Way＞は、＜Born This Way（＝ありのままの自分でいること）＞について説き、歌い、書き綴ったゲイの黒人宗教活動家カール・ビーンにインスパイアされました。彼の初期の作品は1975年のもので、私が生まれる11年も前でした。何十年にもわたって絶え間ない愛と勇気、そして歌う理由を与えてくれたことに感謝しています。それによって、私たちは喜びに値するから喜びを感じられるのです。私たちは、すべての人間に寛容と受容、自由を促す権利があるからです」
アルバム『Born This Way』のリード・シングルである“Born This Way”でレディー・ガガは、ありのままの自分を愛することの大切さを歌い、同楽曲はLGBTQ＋コミュニティの人々やサポーターにとってのアンセムとしても知られる。
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