レディー・ガガ、腰のあまりの痛みに大麻依存症になっていたことを明かす

レディー・ガガ、腰のあまりの痛みに大麻依存症になっていたことを明かす

11月6日に新作『アートポップ』をリリースしたレディー・ガガはリリースに合わせて「artRave」というイヴェントを11月9日と10日にはニューヨークで開催していて、このイヴェントでアルバムからの楽曲を披露すると同時に、アルバム・ジャケットで使われているアーティストのジェフ・クーンズによるガガの彫刻も披露されたという。その他にもレディー・ガガと舞踏家のマリーナ・アブラモヴィッチ、写真家のイネス・アンド・ヴィヌードらとのコラボレーション作品も披露される。

また、11日にはラジオDJのライアン・シークレストの司会による30分のイヴェント「レディー・ガガとのアルバム・リリース・パーティ」がクリア・チャンネル系ラジオ局で放送を予定していて、イヴェントの様子は11月19日にCWネットワークでテレビ放送されるとか。

その一方で、レディー・ガガはかなり過激な内容の発言をイギリスのメディアに対して行っていて、たとえば『アティテュード』誌には骨盤手術の回復を待っている時期に大麻依存症になりかけていたことを次のように明らかにしている。

「腰の痛みがあまりにもひどくなった時になんか習慣化しちゃったのね。自分をどんどん麻痺させて、さらに麻痺させて、さらにさらに麻痺させてまどろんで忘れて、ステージに出て痛みですべてを忘れて、それが終わるとまた吸って、さらに吸って、さらにさらに吸って、もう痛みがなんだったのかわからなくなるという」

その後、大麻をやめられたのはマリーナ・アブラモヴィッチに自身の自宅で強制的に合宿させられたからだとレディー・ガガは語っている。突然、マリーナの家に滞在することにさせられ、「テレビもコンピューターもマリファナもない、食べ物もない」環境で缶詰状態させられ「食べていいのはアートだけ」という状態に置かれたとか。

「もう禁断症状が出てね。何週間も何週間もそうやって大麻もなしで過ごしたのね。今は夜にちょっとたしなみ程度に吸うけど、なにかを凌ぐために吸ってるわけじゃないから。そこがすごく違うのね。わたしにそこまでやらせるなんてマリーナしか無理だったし、それだって別にリハビリでやってたわけじゃないから」

その一方でBBCテレビの『ザ・カルチャー・ショー』に出演したレディー・ガガは、それまでの自分の性体験は「かなり倒錯して、ぞっとするような怖さを伴う」ものだったが、最近の性生活は最高でそれを満喫していると語ったという。また、自身については「さほど色気あるとも思えない」と語っていて、自分にとって音楽とは「イク瞬間だ」と説明している。また、骨折手術のため休暇を取らざるを得なくなったことをどう振り返るかという問いには「なんか子供に戻ったように素直になれるというか……わたしにとってはすごくよかったと思うの。というのもステージがわたしにとって依存する場所になりかけていたからなのね」と答えたという。
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