アンガス・ヤング、「AC/DCが終わりを迎えると思ったことはない」と語る

アンガス・ヤング、「AC/DCが終わりを迎えると思ったことはない」と語る

AC/DCのギタリスト:アンガス・ヤングが、「AC/DCが終わりを迎えると思ったことはない」と語っている。

Blabbermouth」によると、BBCスコットランドのラジオ番組に出演したアンガスが、「ブライアン・ジョンソン(Vo)、フィル・ラッド(Dr)、クリフ・ウィリアムズ(B)のバンドへの復帰が難しいと思われる状況下で、AC/DCが終わりを迎えると思いましたか?」と質問されて、以下のように答えている。

「いや、一度もないね。常に、AC/DCで何かできることはあるとわかっていたからね。俺としては最初からバンドにいたし、レコード契約であれ、出したいトラックや他の音源をまとめたり、ライブや映像、撮影したパフォーマンスでも何でもできた。だから、AC/DCでできることが何かあると常にわかってたんだ。

だけど、バンドとしてライブやスタジオで演奏することに関しては、少し未知だったけどね。だけど、AC/DCとしてツアーをしたり、新しい音楽をレコーディングできずにバンドが終わるとは思わなかった。バンドの活動が停止しても、誰かがその一部を受け継ぐことができると思ってたからね」


2016年にブライアンは難聴が原因で活動を休止したが、治療を終えてバンドに復帰。2014年に麻薬所持と殺人教唆および脅迫罪で逮捕されたフィルも、刑期を終えてバンドへ戻り、2016年に体調不良を理由に引退したクリフもカムバックした。

その結果、昨年11月にAC/DCがリリースした新作『Power Up』は、ブライアン、フィル、クリフ、アンガスと彼の甥スティーヴィー・ヤング(G)が揃い、再結成ラインナップで制作されている。



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