同ドラマは、累計発行部数1300万部を突破する田村由美原作のコミックが、菅田将暉主演で映像化されたもの。1月9日にユナイテッドシネマお台場にて開催された、同作の完成披露試写会&一日早い成人式イベントにて、主演の菅田将暉をはじめ、伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一といったキャスト陣が集結したほか、イベント終盤にはKing Gnuもサプライズで登壇し、今作の主題歌を担当することが発表されていた。
【King Gnu・常田大希(G・Vo) コメント】
一つの事件にしても一人の人間にしても、それらは実に多面的で色々な顔を持っているものです。私たちは怠惰な生き物ですので、ある一面だけで判断して総てをわかった気になってしまいがちなのですが、そこで零れ落ちた側面もまた、その人の大事な大事な真実だったりもする訳です。人間という複雑な生き物を、諦めず理解しようと向き合い続けるそこに愛があるのではと思いこの曲を書き下ろしました。
追伸 : 同世代の星、菅田将暉との初タッグということで気合い満々で挑んでおります。めちゃくちゃ名曲出来ちゃったっぽいのでご期待ください!
【主演・菅田将暉 コメント】
人を知ろうとする整くんとリンクする歌詞、
そこから浮き彫りになる生活や時代やシステムと
向き合っていくような声とメロディ、感動しました。
熱すぎず冷たすぎない優しい体温を感じました。
その真っ当な体温こそが、このドラマのテーマだと
個人的には思っています。
犯人探しではなく、何故人はそうなってしまったのか、そしてその先を考えていくこの物語には、
少し余白が必要です。
すぐには答えが出ない問題だらけの中、
きっとこの主題歌がその考える隙間を
作ってくれるんだと思います。
素敵な音楽をありがとうございます。
【フジテレビ プロデューサー・草ヶ谷大輔 コメント】
本作『ミステリと言う勿れ』は、タイトルにもある通り、ミステリーでありながら、ただ事件の謎を解いていくドラマではありません。
主人公・久能整(菅田将暉)が話す言葉によって登場人物たちの心を解きほぐしていくのがもう1つのメインテーマです。ただし、整のその言葉は、人の悩みや心の傷を完全に消し去る訳ではなく、生きづらい世の中だけど、明日に向かってまた一歩踏み出してみようという希望の言葉として彼らに伝わっていきます。
その中で、King Gnuの皆さんに今回リクエストさせて頂いたのが、ポップな明るさではなく、切ないながらも前向きになれる楽曲でした。原作やドラマの本編映像を見て、イメージして作って下さったこの“カメレオン”は、スーッと心に沁み渡る歌声と、皆さんが奏でる希望のメロディーが合わさり、ドラマの世界観にぴったりなこの上ない最高の楽曲になったと思います。明日のドラマ本編内にて楽曲が初解禁されますので、是非お聴き逃しなく!
●番組情報
『ミステリと言う勿れ』
・放送日時
毎週(月) 21時~21時54分 フジテレビ系にて
・出演者
菅田将暉
伊藤沙莉
尾上松也
門脇 麦
白石麻衣
鈴木浩介
筒井道隆
遠藤憲一
他
・原作
『ミステリと言う勿れ』田村由美(小学館『月刊フラワーズ』連載中)
・脚本
相沢友子(『トレース~科捜研の男~』『人は見た目が100パーセント』『鍵のかかった部屋』)
・音楽
Ken Arai
・プロデュース
草ヶ谷大輔(『トレース~科捜研の男~』『コンフィデンスマンJP』『人は見た目が100パーセント』)
熊谷理恵(大映テレビ)
・演出
松山博昭(『トレース~科捜研の男~』『信長協奏曲』『鍵のかかった部屋』『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズ)
品田俊介
相沢秀幸
・主題歌
King Gnu “カメレオン”(ソニー・ミュージックレーベルズ)
・制作・著作
フジテレビ 第一制作部
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