同曲の作詞および作編曲は椎名林檎が務めており、Ado自身もかねてより影響を強く受けた尊敬するアーティストのひとりとして椎名の名前をあげ、自身のYouTubeチャンネルでカバー動画を投稿しているという。また、『カラダ探し』の原祐樹プロデューサーは主題歌にAdoを抜擢した理由について「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています。」とコメントしている。あわせて、Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描きおろしたコラボレーションビジュアルも公開された。
映画『カラダ探し』は、小説投稿サイト「エブリスタ」(旧・E★エブリスタ)に投稿された携帯小説で、2014年に村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、映画には橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが出演する。予告映像では、普段と同じ1日になるはずだった主人公の女子高生・明日香(橋本環奈)、幼馴染の高広(眞栄田郷敦)、ヤンキー系女子留美子(山本舞香)、不登校の篤史(神尾楓珠)、いじめられっ子の翔太(醍醐虎汰郎)、学級委員長の理恵(横田真悠)ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていくさまが新映像とともに描かれているという。
【Ado コメント】
椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。
(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。
【椎名林檎 コメント】
●作品情報
映画『カラダ探し』
10月14日(金)公開
出演:橋本環奈 眞栄田郷敦
山本舞香 神尾楓珠 醍醐虎汰朗 横田真悠
栁俊太郎 西田尚美 柄本佑
原作:ウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)
監督:羽住英一郎 脚本:土城温美 音楽:菅野祐悟
主題歌:Ado “行方知れず” 作詞 作編曲 椎名林檎 (ユニバーサル ミュージック)
製作:高橋雅美 池田宏之 藤田浩幸 伊藤功 竹澤浩 石垣裕之 藤倉尚 鎌田和樹 渡辺勝也
箕浦克史 渡辺章仁 池邉真佐哉 加太孝明 菊地修一 荒井ジョースケ 瓶子吉久 五十嵐淳之
エグゼクティブプロデューサー:小岩井宏悦 企画・プロデュース:原祐樹 プロデューサー:古屋厚
撮影:一坪悠介 照明:浜田研一 録音:小林圭一 特機:佐藤雄大 操演:宇田川幸夫 アクションコーディネーター:藤井祐伍
VFXプロデューサー:長井由実 美術プロデューサー:小山大次郎 美術:小坂健太郎 装飾:小林宙央 衣裳:池田友紀 ヘアメイク:宮本奈々 特殊造型:梅沢壮一
編集:金田昌吉 音響効果:柴崎憲治 選曲:藤村義孝 スクリプター:西岡智子 キャスティング:緒方慶子 助監督:笠井大雅 制作担当:南本良太朗
製作:「カラダ探し」製作委員会 制作プロダクション:ROBOT 製作幹事・配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022「カラダ探し」製作委員会
●主なラインナップ
・SEKAI NO OWARI
・BUMP OF CHICKEN
・UVERworld
・Saucy Dog
・King Gnu
・あいみょん
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