ザ・ベンチャーズのギタリスト、ボブ・ボーグルが死去

ザ・ベンチャーズのギタリスト、ボブ・ボーグルが6月13日に亡くなった。享年75。

2008年にはロックの殿堂入りも果たしたザ・ベンチャーズのオリジナル・メンバーであるボブ・ボーグルだが、AP通信によれば、先週末に自宅で容態が悪くなり、病院に搬送されたものの、そのまま亡くなったという。

ザ・ベンチャーズはその長いキャリアを通じ、全世界で約1億枚のアルバムを売り上げた。サーフ・ミュージックへの影響力は衆目の一致するところで、「1000組のバンドを生んだバンド」としても知られている。

人気TVシリーズ「ハワイ5-0」のテーマ曲は最大のヒット作。1960年の“ウォーク・ドント・ラン”ではUSビルボード・チャートで2位を獲得した。

ボブ・ボーグルはもともと石工として働いていたが、1958年にドン・ウィルソンとともに地元タコマでザ・ベンチャーズを結成した。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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