バンドから脱退するのではないかという噂のあったブロック・パーティーのドラマー、マット・トンが、バンドのメンバーたちとは今後活動しないかもしれないという発言をしている。
フロントマンのケリー・オケレケは先日、現在行っているツアーを終えた後、ブロック・パーティーは活動を休止すると話していた。だがマットは今後の活動について、より大きな変化を考えているようだ。
「もちろんこれを最後にブロック・パーティーのメンバーたちが作る音楽を聴くことができなくなるとは思っていないよ」と彼はBBC Subcultureに語っている。「ケリーは飽くことを知らない仕事中毒だし、何かを作り出すということに一方ならぬ思い入れがあるから、みんなはまた彼の音楽を聴くことができると思う。ラッセル(・リサック。ギター)とゴードン(・モークス。ベース)についてもそうだろう。僕のことについて言えば、まだよく分からないけど、しばらくの間は別のことをやってもいいかなと思っているんだ」
その一方で、マットは活動休止がバンドを活性化してくれればいいとも考えているようだ。
「僕らは確かに休暇をとる必要があるし、バンド以外の人生について少し思いをめぐらせてみなければならないと思う。もし今後また集まることがあるのなら、リフレッシュして、僕らがやるべきことについてのアイディアをたくさん持ち寄りたいね」
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ブロック・パーティーのドラムが脱退?
2009.10.20 22:01