マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルドが暴力反対!

現在ツアー中のマイ・ケミカル・ロマンスだが、Gigwise.comによれば、4月12日に行われたメキシコ公演でフロントマンのジェラルド・ウェイが非暴力を訴えたのだという。

『LA Weekly』やThe Daily Swarm.comなどの報道によれば、今年の3月あたりからメキシコの一部で“エモ”を愛するファン達に対する無差別的な暴行事件が数件勃発。現地の音楽シーンで急速に影響力を強めてきた“エモ”に対して、間違った偏見や誤解などから、黒一色の衣類に身を包みアイメイクなどを施したエモ・キッズたちに矛先を向けた騒動が勃発。エモ・キッズたちも結束して反暴力のデモを行うなどの行動に出ている、とのことだ。

これらをうけて、ジェラルドは「今日は言いたいことがあるんだ。近頃この国で暴行事件が相次いでいると聞いた。しかも黒いTシャツを着てるとか何とか、ナンセンスな理由でね」「僕らは暴力なんか見たくない。ここに来た理由はたった1つだけだ。ロックしたいだけだ!」とオーディエンスに向けてMCしたという。

マイ・ケミカル・ロマンスは、5月9日のNYマジソン・スクエア・ガーデン公演でツアーを終了する予定。
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