レイジ対Xファクター 主導者が語る

イギリスのオーディション番組「Xファクター」の今年の優勝者によるシングルがクリスマス週のチャートで1位を獲得するのを阻止するため、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの“キリング・イン・ザ・ネーム”を購入しようと呼びかけている運動の主導者が、この運動はサイモン・コーウェル(「Xファクター」プロデューサー兼審査員)が生み出す「音楽マシーン」への反抗なのだと語っている。その人物ジョン・モーターは妻のトレイシーとともにFacebookグループを立ち上げ、そこで“キリング・イン・ザ・ネーム”を12月13日に一斉にダウンロードし、「Xファクター」の優勝者が5年連続でクリスマス週のシングル・チャートでナンバー1を獲得するのを阻止しようと呼びかけている。「これは闘いの雄叫びなんだ」と彼は選曲の理由についてNME.COMに説明している。「この曲はグループに参加している多くの人からサイモン・コーウェルの『音楽マシーン』への反抗として受け止められている。一部の人たちはこれを彼への直接的な返答と考えているだろうね。もしその人たちがこの曲にそういうものを見出したなら、それはそれで構わない。でも僕らは彼(コーウェル)に対して個人的に含むところがあるわけじゃなくて、あの番組の曲がまたクリスマスにチャートのトップに立つのを見たくないだけなんだ」本日12月11日の時点で60万を超える人々が参加しているこのFacebookグループ。ジョン・ライドンや俳優のレニー・ヘンリー、コメディアンのビル・ベイリーら著名人も運動への支持を表明している。その一方で、“キリング・イン・ザ・ネーム”も結局「Xファクター」のスポンサーである<ソニーミュージック>からリリースされている曲ではないかという批判もある。これについて、ジョン・モーターはこう話している。「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはソニー傘下の巨大な多国籍企業(<エピック・レコーズ>)と契約している。そう、僕らはそのことに気づいているよ。だが僕にとって重要なのは曲なんだ……それがどこのレーベルかなんてどうでもいいことだよ。本来楽しむべきものなんだからさ!」なお、サイモン・コーウェルはこの運動について記者会見でコメントを行っている。詳細は本日のニュース記事「レイジとXファクターの競争下らない」をご覧ください。(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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