イギリスのジャズ・ミュージシャン、ジョン・ダンクワースが死去

イギリスのジャズ・サキソフォニストで映画音楽の作曲なども行っていたサー・ジョン・ダンクワースが亡くなった。享年82。

ナット・キング・コールやエラ・フィッツジェラルドなどのスターたちのために音楽監督を務め、自身のバンド「ザ・ダンクワース・ジェネレーション・バンド」や「ザ・ダンクワース・セヴン」を率いたジョン・ダンクワース。『唇からナイフ』(1963)、『ダーリング』(1965)、『キス★キス★バン★バン』(2005)といった映画のサウンドトラックも手がけた。

妻で歌手のクレオ・レーンは2月6日、2人が所有するバッキンガムシャーの劇場で行われたコンサートで彼の死を明かした。ダンクワースのエージェント、ジム・マーサはBBCにこう話している。「イギリスのジャズと世界中のジャズにとってジョンは国際的な存在になっていたと思うし、特に彼が数年前にサー・ジョン・ダンクワースになってからはそうだったと思う」

2006年にナイトの爵位を授けられた後、ダンクワースはその喜びについてBBCにこう語っていた。「ジャズにとってこういうものを手に入れることはとてもいいことだと思うよ。自分の知っている限り、ジャズ界で爵位を受けたのは私が初めてだ。65年間、偉大なジャズ・マンたちとジャズを演奏してきた。どういうわけか私は正しい時に正しい場所にいたんだ」

ジョン・ダンクワースにはクレオ・レーンとの間に2人の子どもがいた。息子のアレック・ダンクワース、娘のジャッキー・ダンクワースは共にジャズ・ミュージシャン。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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