ウィーザーがいよいよ走り出す

ウィーザーが、来月にも新アルバムのレコーディングをスタートさせる。ウィーザーは、フロントマンのリヴァース・クオモがハーバード大学での学業に専念するため、活動を休止していた。新アルバムは、2005年にリリースされた『メイク・ビリーヴ』以来のリリースとなる。

ウィーザは1992年に結成され、1994年にデビュー・アルバム『ウィーザー』をリリース。収録曲の“バディ・ホリー”が大ヒットし、アルバムも200万枚を超えるセールスを記録した。1996年2nd『ピンカートン』をリリース。以後メンバーの脱退などの試練を乗り越えて、2001年に3rd『ザ・グリーン・アルバム』で世界的なブレイクを果たした。切なくも疾走感溢れるパワー・ポップ・サウンド、随所にひねたポップ・センスを感じせる作品の世界観は、根強い人気を獲得してきた。

バンドの公式サイトで、リヴァースは「ウィザーは曲を書き上げ、7月にはレコーディングのためにスタジオに入る。このレコーディングは僕らの6枚目のアルバムに向けて最後のセッションになる。2008年前半にはリリースできたらな。」とコメントしている。
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