噴火で英空港封鎖。英バンド渡米できずコーチェラ・フェスに暗雲

4月16日にイギリス全土の空港が閉鎖され、航空機の離着陸ができなくなったため、ザ・クリブスらのコーチェラ・フェスへの参加が疑わしくなっている。

イギリスやフランスなどヨーロッパの一部の国では、アイスランドの火山噴火による火山灰の大量噴出への安全対策として、空港を閉鎖して航空機の運行を見送らせていて、イギリスでは全空港が閉鎖されている。

クリブスはヒースロー空港を15日11時50分に発つ便でアメリカに向かう予定だったが、機内に搭乗し、機内食の注文まであらかじめ済ませていたのに離陸はかなわなかったとベースのゲイリー・ジャーマンがその後、BBCに語っている。

「機内で観る映画も決めて、機内食の注文も済ませて、うとうとし始めていたら降りなきゃならなくなったと言われたんだよね」と説明するゲイリーは、空港の雰囲気が「怒り」に満ちていて、バンドとしても「ちょっとストレスだった」とも付け加えた。クリブスは16日の出演を予定していた。

「こればっかりは自然現象だから、どうしようもないよね」とゲイリーは続けた。「コーチェラにはイギリスのバンドもたくさん出ることはわかってるから、ほかのバンドにもいろいろアクシデントがあれば、その人たちのスロットを貰えるかもと思ったりするけど。すごい自己中な願望だけどさ」。

16日時点でバンド側は、まだコーチェラで遅延扱いになっているので、その後の便をできれば捕まえたいと語っているが、果たしてコーチェラに無事出演できるかどうかはなんともいえないとしている。

コーチェラに出演するイギリスのアーティストはほかに、レディオヘッドのトム・ヨーク、ミューズ、ゴリラズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、スペシャルズ、リトル・ブーツなどが挙げられるが、こうしたアーティストはすでにアメリカ入りしていると思われる。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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