「20周年のアニバーサリーイヤーを昨日終えまして、本日が22年目の初日となります。本日をもちまして『22年目の新人』となるわけです」──昨年リリースされ、バンドの新たな代表曲となった“主人公”を終えて、渋谷龍太(Vo)はそんな言葉を口にした。1月から続いてきたアリーナツアー「都会のラクダ TOUR 2026 ~ラクダトゥインクルー~」を3月21日の大阪城ホールで締めて臨んだ、2026年4月1日、日本武道館「都会のラクダSP at 日本武道館 〜ラクダフロムトウキョウジャパン〜」2日目。渋谷の言葉通り、22年目の始まりである。
昨年4月1日、21回目の結成記念日から始まった20周年イヤーを、バンドのアニバーサリーというきっかけを使ってこれまでバンドを支え続けてきてくれた人たちに楽しんでもらうためのものと位置づけ、ツアーに、初のスタジアムライブに、アコースティックアルバムに、そしてもちろん新曲のリリースにと、様々な企画を実行し続けてきたSUPER BEAVER。彼らにとって、その集大成と新たなスタートとなるこの2日間は、そんな特別な1年を経て、改めて感謝を伝える場だった。だが結論からいえば、この日の武道館は、感謝のその先にある、もっと強くて大きな、そして重要な意思を確かめ合うようなものになった。(以下、本誌記事に続く)
文・インタビュー=小川智宏 撮影=青木カズロー
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年6月号より抜粋)
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