ジョニー・マーは今年公開される映画『The Big Bang』のサントラ用に作品を書いていたことを明らかにした。
元ザ・スミスのギタリストで現在はザ・クリブスのメンバーであるジョニーがNMEに語ったところによると、この映画のためにひとりで作業を続けていたのだとか。監督はトニー・クラッツで、主演は『レジェンド・オブ・ゾロ』などで有名なアントニオ・バンデラス、公開は秋頃の予定。サントラも今年中にリリースされる予定だ。
「新しい作品を作ってて、これがかなり奥行きがあってふわっとした感じのサウンドで、どこかワープ・レコードの作品っぽいところがあるんだよね」とジョニーはNMEに語った。「ギターのサウンドをエレクトロニックにしてみたりしてさ。普通だったら、オーケストラを使うようなパートやアレンジに、このエレクトロニックなギターを使ってみたんだよ」。
クラッツ監督から声がかかった理由については、クラッツはジョニーが00年から03年まで結成していたヒーラーズのファンだったからだそう。
ジョニーによれば、映画は「半分は探偵モノっぽくて、もう半分はトリッピーで不思議な体験を追った感じ」の内容なのだとか。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
ジョニー・マー、サウンドトラック・アルバムをリリースへ
2010.04.28 16:00