ザ・ビッグ・ピンク、ジミヘンの聖地で再びセカンドを

早くもセカンドが待望されるザ・ビッグ・ピンクだが、いよいよニューヨークのエレクトリック・レディ・スタジオに戻り、1ヶ月ほどかけたセッションでセカンドをレコーディングすると語っている。

昨年のデビュー・アルバム『ア・ブリーフ・ヒストリー・オブ・ラヴ』はジミ・ヘンドリックスが70年に創立したこのスタジオでレコーディングされたもので、セカンドもこのスタジオを使いたいとのこと。アルバムは9月には出したいそうだ。

「全曲書けているし、いつだってイケるんだけどね、とりあえず自宅のスタジオよりデカいところへまずは行こうぜっていう」とミロ・コーデルはBBCに語っている。「レコーディングはニューヨークでやるんだよ。ジミ・ヘンドリックスのエレクトリック・レディで1ヶ月やってそのまま完成っていう具合だよ」。

さらにミロはこう付け加えた。「いや、もう常にアルバムのことを考えてるよ。毎日ね。ファーストを書いていて一番おもしろかったのは、どんなものに自分たちが影響されているのか考えてみて、でも、作ってみて全然わかってなかったことを発見したりすることでさ。実際、なにをやってるんだか、自分たちでもよくわかってなかったし。アルバム作ってるってことさえ、よくわかってなかったような感じだよ」。

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