デヴィッド・バーン、フロリダ州知事を告訴

デヴィッド・バーン、フロリダ州知事を告訴

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンは、フロリダ州知事でアメリカの上院議員選挙に立候補しているチャールズ・クリストに対して100万ドル(約9000万円)の賠償を求める訴訟を起こした。

5月24日に起こされた訴えによると、クリストは自身の選挙キャンペーンのCMでトーキング・ヘッズの“ロード・トゥ・ノーウェア”を無許可で使用していたとのことだ。

「政治がどうのこうのっていう話ではないんだよ」とデヴィッドはビルボード誌に語っている。「これは著作権の問題だから。それとあのCMを観たら、まるでぼくが許可したみたいに聴こえるし、クリストの主張していることについてぼくがいかにも賛同しているように思えることが問題なんだよ」。

その後、CMや動画から曲は削除されたが、そもそものこうしたクリストの行いにデヴィッドはまだ納得がいっていないという。

「こういうことをやられて非常に腹が立ったよ」とデヴィッドは心境を語った。「いったんこういうことをやって、世の中に出しちゃった以上、被害は充分被ったと、そう言わざるをえないよね。ぼくの知り合いとかがみんなその問題のCMを観てるんだから、そこそこ出回ったと言ってもいいんだよ」。

今回の訴訟でデヴィッドの代理人を務めるのはローレンス・アイザーで、08年の大統領選で共和党のジョン・マケイン候補がジャクソン・ブラウンの“ランニング・オン・エンプティ”を不正に使用した際にジャクソンが起こした訴訟を担当した弁護士でもある。ジャクソンはこの訴訟に勝訴している。

アイザーによれば、損害賠償額として算出した100万ドルは、デヴィッドが通常、自身の楽曲をCMに提供した場合に受け取る報酬をもとに割り出したものだという。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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