今年のレディング/リーズ・フェスで再結成ライブを行うことが決まっているザ・リバティーンズ。6月1日発売の「rockin’on 7月号」では、再結成発表当日に行った唯一のインタビューを日本独占掲載している。
「まだ消化しきれないよ。なんだか夢みたいな気がしてさ。今日こうしてみんなが集まってよかったなと思ってる」(ピート・ドハーティ)
「俺たちはお互いにこれまでやりたいことをやってきた。でもまた集まってやれるし、それにはまだ意味があるんだ。リバティーンズは今でもリアルだし、今でもすごく価値のあるものなんだよ」(カール・バラー)
解散以来、初めて一堂に会したメンバーが、それぞれのリバティーンズに対する思い、再結成に向けた意気込みを語る一方で、ピートは「どこか動揺しているところもある」と言う。
「リバティーンズは俺の人生のすごく大きな部分だったんだよ。自分のなかからなにかを閉め出すのは俺はけっこううまいんだけど、でもあの頃のことを考えれば考えるほど、俺は動揺しちまうんだ。もう今とは違う頃の話なんだよ。もう過ぎ去った時間ってこと」(ピート)
記事内では、さらにロンドン特派員・児島由紀子がリバティーンズの歩みをつぶさに振り返るオリジナル・バイオグラフィも掲載。改めて2000年代が生んだ最大のカルト・ヒーローの実像に迫っている。