アヴェンジド・セヴンフォールドのジミー・“レヴ”・サリヴァンの死因は薬物

アヴェンジド・セヴンフォールドのジミー・“レヴ”・サリヴァンの死因は薬物

アヴェンジド・セヴンフォールドのドラマー、ジミー・オーウェン・サリヴァンの死因は薬物の乱用によるものだったことが明らかになった。

「レヴ」の通称で知られていたジミーは09年12月28日に自宅で死亡しているのを発見された。

当初、ジミーの死因ははっきりしなかったが、薬物鑑定の結果、ジミーはオキシコドン、オキシモルホン、ジアゼパムとアルコールを組み合わせて服用したことによる重度の多種薬物中毒が原因だったことが判明したとローリング・ストーン誌が伝えている。

その一方でオレンジ郡検視官ミッチェル・サイガルは、ジミーの心臓が腫れ上がっていて、検死報告書にも特記事項として記されていたが、そのこともジミーの死になんらかの形で影響を及ぼしたのかもしれないとも語っている。

今回の検死報告についてバンドのマネージャー、ラリー・ジェイコブソンはこう語っている。「ジミーのことを愛していた人たち全員にとって、12月28日に起きたことの最も重要な点は、その晩、わたしたちは息子であり、兄弟であり、友人であり、そして世界で最も才能に恵まれたアーティストのひとりだったジミーという人間をあまりにも時期尚早に失ってしまったということです。ジミーの両親、姉妹たち、そしてアヴェンジド・セヴンフォールドでの兄弟たちはみな、毎日ジミーの数多くの記憶を思い出しては、笑みを浮かべていますし、世界中のファンも、ジミーが残していったものをこれからも享受することになるでしょう」。

ジミーの死後、アヴェンジド・セヴンフォールドはこれからも活動を続けていくことを決めていて、現在はドリーム・シアターのマイク・ポートノイがツアーのサポート・メンバーとしてバンドに加わっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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