スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンがライブ中に昏倒
2010.07.23 15:20
スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが7月21日にフロリダ州タンパで行われたライブ中、昏倒するというアクシデントがあった。
バンドはステージと客席が近い会場だけを回るインティメイト・ツアーをアメリカで敢行中で、この日の会場はリッツ・イボア。95年のシングル、“バレット・ウィズ・バタフライ・ウィングス”を演奏中にビリーは眩暈を感じたらしく、そのままもつれていくように床へと卒倒したとコンタクトミュージックが伝えている。
「昨日ぼくが“バレット・ウィズ・バタフライ・ウィングス”で倒れたのを見た人たちに言っておくけど、あれはコケたとかステージ・アクションとかじゃないよ」とビリーは自身のツイッターで説明した。「急に意識が薄くなって、そのまま消えたんだよ」。
「ぼくにはドラムのせり上がり台と自分のギターのアンプに身体をぶつけた記憶は全然ないんだ。でも、実際にはものすごい青痣ができてて、おかげで身体が痛くてよく動けないよ」
ただ、バンドは予定通りツアーを続ける予定で23日にはテネシー州ノックスヴィルのヴァラリアムでのライブを行う。ということはサマーソニックへの出演も予定通りだと考えていいのだろう。
また7月27日にスマッシング・パンプキンズはマディーナ・レイクのマシュー・レオンの医療費を支援するチャリティ・ライブをシカゴで行う予定だ。
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