マーキュリー賞予想、ポール・ウェラーがオッズ1.1倍で1番人気

マーキュリー賞予想、ポール・ウェラーがオッズ1.1倍で1番人気 - 2010年作 『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』2010年作 『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』

イギリスの現時時間で9月7日に行われ、イギリスの最も優秀な音楽作品に贈られるマーキュリー賞だが、7月の下馬評では俄然有利だったザ・エックス・エックスに代わって、ポール・ウェラーが今年の大本命として浮上してきた。

今年のマーキュリー賞の候補作品が7月に発表された時点でのブックメイカー(賭け屋)のオッズでは、ザ・エックス・エックスがディジー・ラスカルの『タングー・ン・チーク』と並んで5倍で1番人気を誇っていた。しかし、9月6日の時点でザ・エックス・エックスのオッズは2.75倍で、その一方でポール・ウェラーの『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』は1.1倍と断トツの人気を誇っていることが判明した。

3番人気はワイルド・ビースツの『トゥー・ダンサーズ』、4番人気はローラ・マーリングの『I Speak Because I Can』でオッズは13倍。

マムフォード&サンズの『Sigh No More』のオッズは15倍、アイ・アム・クルートの『スカイ・アット・ナイト』がオッズ21倍、フォールズの『トータル・ライフ・フォエヴァー』、ヴィレッジャーズの『Becoming a Jackal』、ビッフィ・クライロの『オンリー・レヴォリューションズ』はいずれも26倍。

圏外では、コリーヌ・ベイリー・レイの『あの日の海』が34倍、ディジー・ラスカルが41倍、キット・ダウンズ・トリオの『Golden』が51倍をつけている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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