マッシヴ・アタックとエルボーのガイ・ガーヴィーがチャリティEP制作

マッシヴ・アタックとエルボーのガイ・ガーヴィーがチャリティEP制作 - マッシヴ・アタック 2010年作 『ヘリゴランド』マッシヴ・アタック 2010年作 『ヘリゴランド』

マッシヴ・アタックは戦争や紛争の被害や後遺症に苦しむ子供たちへの支援プログラムを進める団体ウォー・チャイルドへのチャリティとなる限定EPをリリースする。

『アトラス・エアー』というこのEPはまた、95年にウォー・チャイルドが企画し、マッシヴ・アタックやポール・マッカートニー、ノエル・ギャラガー、ジョニー・デップらが結集して制作した『The Help Album』のリリース15周年を記念するリリースともなる。

EPにはタイトル・トラックとDFAレコードのオーナーでDJのジェイムス・ゴルズワーシーによるリミックス、さらにエルボーのガイ・ガーヴィーが参加する新曲“Redlight”、それとこの新曲のリミックスも収録される。

リリースはデジタル・ダウンロードか、アナログ・12インチとしてリリースされ、12インチの方は限定1000枚のみリリースされる。また、『Atlas Air』という短編映画もリリースされる予定だ。

ウォー・チャイルドとの共同作業についてロバート・デル・ナジャは「一番最初にウォー・チャイルドや『Help』で協力した時もたいして悩まなかったよね。子供は戦争の最も無実な犠牲者なんだから。すぐに参加を決めちゃったよ」と説明している。

「ウォー・チャイルドのなにがすごいかっていうと、その後もすごいアルバムやイヴェントをどんどんやり続けてることなんだよね。一回きりというんじゃなくて、継続的なプロジェクトだから、長期的な影響をも持ちうるんだよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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