ジミ・ヘンドリックスの没後40周年を記念して10月にジミの音楽と作曲の才能についての討論会が開かれるが、これにラモーンズらと並んで元祖ニューヨーク・パンクを代表するテレヴィジョンのオリジナル・メンバー、リチャード・ロイドも加わるという。
討論は『ヘンドリックス・イン・ロンドン:イエスタデイ・アンド・トゥデイ』というテーマのもので、リチャードのほかにはジャーナリスト兼作家のチャールズ・シャール・マレー、伝記作家のハリー・シャピロが討論会に参加する。会場となるのは映画館のオデオン・コヴェント・ガーデンだが、この建物はかつて演劇やロックのライブ・コンサートを開催するサヴィル・シアターという会場で、ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインが経営し、ジミが何度か出演したことでも有名だった。
討論会は10月8日の午後3時からスタートするが、実はリチャードはこの日、ボーダーラインという会場でライブも予定している。
また、ジミ関連では、かつてジミがブルック・ストリート23番地にある住んでいた家と部屋が『ヘンドリックス・イン・ブリテン』という展覧会の一環として一般公開されている。
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