R.E.M.の“エヴリバディ・ハーツ”は男性を最も泣かせる曲として見事1位に輝いた。

作曲者の印税回収などを代行する団体PRS・フォー・ミュージックが調査を行ったところ、R.E.M.の93年のこのシングルが1位に輝き、ついでエリック・クラプトンの“ティアーズ・イン・ヘヴン”が2位につけた。

「すぐれた号泣ソングとは人々が自分のことと置き換えやすく共感しやすい曲なんですね」とPRS・フォー・ミュージックの会長のエリス・リッチが解説する。「歌詞での繋がりこそが感情の深いところにまで訴えかけ、どんな男らしい人でさえも涙させるのです」。

また、人気オーディション番組『Xファクター』の審査員として有名なサイモン・カーウェルが今年の初頭にハイチ地震支援のチャリティ・シングル制作を呼びかけた時に選曲されたのもこの“エヴリバディ・ハーツ”だった。

そのほか、U2の“ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー”、ザ・ヴァーヴの“ドラッグス・ドント・ワーク”、ブルース・スプリングスティーンの“ストリーツ・オブ・フィラデルフィア”なども今回の男泣きソングトップ10に入っている。

男泣きトップ10は以下の通り：
1. 'Everybody Hurts' (R.E.M.)
2. 'Tears in Heaven' (Eric Clapton)
3. 'Hallelujah' (Leonard Cohen)
4. 'Nothing Compares 2 U' (Sinead O'Connor)
5. 'With or Without You' (U2)
6. 'The Drugs Don't Work' (The Verve)
7. 'Candle in the Wind' (Elton John)
8. 'Streets of Philadelphia' (Bruce Springsteen)
9. 'Unchained Melody' (Todd Duncan)
10. 'Angels' (Robbie Williams)

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