ザ・エックス・エックスとレーベルのヤング・タークは、イギリスの保守党がバンドの楽曲を許可を得ずに使用していたことを明らかにした。
ヤング・タークのツイッターで、レーベルは会社としてもバンド側からも、保守党に使用許可は出していないと説明している。
「明らかに保守党はザ・エックス・エックスの楽曲を党大会で使用しています」と説明している。「ザ・エックス・エックスもヤング・タークもどんな党にも集会にも招待されていませんし、楽曲の使用を許可していませんし、問題の党自体をも快くは思っていません」。
今年の春先にも保守党が党大会でキーンの“エヴリバディーズ・チェンジング”を無断で使い、バンド側が「おぞましい」とコメントする出来事があった。
その一方で、先週は労働党党首エド・ミリバンドがマンチェスターで行われた党大会でヴァンパイア・ウィークエンドとキングス・オブ・レオンの楽曲を使っていた。
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