キース・リチャーズ、ピート・ドハーティにドラッグのやり方を教える

キース・リチャーズ、ピート・ドハーティにドラッグのやり方を教える

ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはリバティーンズのピート・ドハーティにドラッグにまつわるアドバイスをしたことを明らかにしている。

キースによれば、ピート・ドハーティとエイミー・ワインハウスのドラッグ癖について自身のドラッグ経験と共通したものを感じるという。

「エイミー・ワインハウスやピートは俺たちと同じ動機からドラッグを使ってるんだよ」とキースはアナザーマグに語っている。「俺に言えることは、もしやりたいんだったら、ドラッグは余暇にだけやるようにしなきゃだめだっていうことだよね。ほかとごっちゃにはさせんなよっていう」。

キースはさらにドラッグの継続的な使用の危険についてピートに個人的に忠告したという。

「これについてはピートともサシで話をしたんだけど、そんなことをしても別に関係ないんだよね」とキースは説明する。「とにかくごっちゃにしちゃったら、数百万の中毒者がそうなったように身を落としていくんだよ。俺は多くの自分の友人がそうやってダメになっていくのを見届けたからね」。

10月26日には自伝『Life』を刊行するキースは07年にNMEに語った「父親の遺灰を鼻からキメた」という話が事実であることも認めている。

「親父の遺灰を開けたら、一部がテーブルの上にふわって溢れちゃったんだよね」とキースは説明する。「で、それを見て、どうしようって思って。ちりとりで取って捨てるとか、そういう冒瀆もまたいかんだろと思ってね。それでちょっと指先を湿らせてこぼれた灰を集めて、鼻の穴に詰め込んで吸い込んじゃったんだよ。きっと親父だってそれで喜んでくれたはずだよ。残りはね、樫の木の周りに撒いたんだ」。


(c) NME.COM / IPC Media 2010
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