約11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Forth』の完成で、奇跡の完全復活を宣言したザ・ヴァーヴ。ジャケ写も公開となり、発売日に(イギリスでは8月18日発売/国内盤は9月3日発売予定)向け期待も高まるばかりだ。
アルバム発売に先駆け、8月6日、7日に開催されるサマーソニック08のヘッドライナーとして来日予定の彼らが、先日6月29日にイギリス最大の音楽フェスティバル「グラストンベリー2008」最終日、 メインであるPyramid Stageの大トリを飾った。
いつものサングラス、黒の革ジャンというスタイルでステージに立ったリチャード。 まずは“This Is Music”“Sonnet”と立て続けにヒット・シングルで幕を開け、途中に新曲を挟みつつも、 ステージのクライマックスは後半戦だったよう。
“Drugs Don’t Work”“Lucky Man““Bitter Sweet Symphony”と大合唱が起こり、歓声と拍手はしばらく鳴り止まなかった。 ラストには新作『Forth』からのリード・シングル“Love Is Noise”を披露! オーディエンスがザ・ヴァーヴの新たな幕開けを実感した瞬間。今年のグラストンベリーを締めくくるには十分すぎるパフォーマンスだった。
グラストンベリーでのセットリストは以下のとおり。
This Is Music
Sonnet
Space And Time
Sit And Wonder
History
Life’s An Ocean
Velvet Morning
Rolling People
Drugs Don’t Work
Lucky Man
Bitter Sweet Symphony
Love Is Noise
世界中が新たなザ・ヴァーヴ始動に沸く中、ここ日本でも遂に日本公式サイトがオープン。
ザ・ヴァーヴとしては初来日となるサマーソニック、そして新作リリースへ向けて様々な企画が近日公開予定とのことなので、お楽しみに。