03年の『リアリティ』・ツアーを動脈瘤による緊急入院のため中止して以来、新作のリリースやツアーからも遠ざかってきたデヴィッド・ボウイだが、妻でモデルのイマーンによれば、当分の間、第一線に戻る予定はないかもしれないという。
イマーンがコンタクト・ミュージックに語ったところによると、ボウイは自宅でアート作品の制作や執筆にいそしむのに満足しているそうだ。「わたしから第一線に戻るように言うようなことはなさそうね。とっても大好きだから、家族としてはずっと家で一緒にいたいのよ。だから、本人次第ね。それにやることはたくさんあるのよ。いつも絵を描いてるし、彫刻もやってるし、それに10歳になる娘の父親もやってもらってるから、人生としては充実してるはずよ」。
また、イマーンはハーパーズ・バザール誌にもボウイが家庭ではリゾットが大好物で、出かける支度をするのに5分とかからず、さらに正統的なイギリス人紳士としてのたしなみを身に着けていると語っている。「デヴィッドはケンカをしないの」とイマーンは説明する。「すごくイギリス人なのね。だから、ずっと静かにしているのよ。その間、金切り声を上げているのはわたしばっかりで。そのあとで、わたしのことを笑わせたりするの。もうまるで茶番みたいよ……本当に素敵な人だと今も思う。こんなに長く連れ添ってるのにね!」
また、ボウイは自身が蒐集した100個以上のオブジェを撮影し、それに自身のテキストを添えた書籍『Bowie: Object』を執筆中だとか。ただ、刊行期日などはまだ明らかにされていない。