レイ・デイヴィスが2011年のメルトダウン・フェスティバルのキューレーターに

レイ・ディヴィス 07年作『ワーキング・マンズ・カフェ』

毎年ロンドンのサウスバンク・センターで行われるメルトダウン・フェスティバルだが、来年のメルトダウンのキューレーターとしてキンクスのレイ・デイヴィスが使命された。

新作『シー・マイ・フレンズ』でマムフォード&フレンズやビリー・コーガン、フランク・ブラックらとコラボレーションを試みたレイ・デイヴィスだが、今度は来年の6月10日から12日にかけて行われるメルトダウン・フェスのラインナップを手がけることになる。

「メルトダウン2011に向けたぼくの願いは、この先何十年も記憶されるクリエイティブな祝祭となってくれたらいいなというものなんだよ」とレイは語っている。「過去、現在、未来の間の架け橋になってくれればっていうね」。

さらにレイはこうつけ加えている。「ぼくが多様性に富んでいると思うプログラムを採用してもらうことになってすごく楽しみにしてるよ」。

ラインナップの詳細については11年の早い時期に発表される予定だ。メルトダウン・フェスではこれまでデヴィッド・ボウイ、モリッシー、ジャーヴィス・コッカー、ニック・ケイヴ、パティ・スミスらがキューレーターを務めてきた。

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