セカンド・アルバム『エンドレスリー』がイギリスでは昨年11月にリリースされ、日本では3月23日にリリースされるダフィーだが、なんと音楽活動から引退してしまうのではと取り沙汰されている。
2008年のファースト『ロックフェリー』と較べるとセカンドの成績はいまのところ芳しくなく、ダフィーは音楽活動をこのまま続けていくかどうかを考え直しているところだという。
デイリー・ミラー紙は関係者筋の話として「『エンドレスリー』があまり売れなかったことにすごくがっかりしているようです。チャートでもさんざんだったし、またやり直してカムバックするつもりもないみたいです」という談話を載せている。
また、談話はこう続けている。「ダフィーは静かな生活をして人生を再出発させてみたいですね。ダフィーはファーストとダイエット・コークとのタイ・アップで大金を稼ぎましたし、心配はないですし、しばらくは楽に暮らせるはずですから。今はマネジメント事務所もなくて、いくつか当たったみたいですけどね、本人がもうあまり関心がなさそうなんですよね」。
『ロックフェリー』は2008年においてイギリスで最大のセールスを誇る作品となり、世界でも4番目に売れたレコードとなった。また2009年のブリット賞の最優秀イギリス・レコード賞を受賞しただけでなく、グラミー賞でも最優秀ポップ・ボーカル賞にも輝いている。
もともとダフィーはラフ・トレード・マネジメントに所属していたが、2010年1月に双方の合意の上で契約を打ち切り、A&M/ユニバーサルに移籍していた。
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