世界の終わり・中島真一が半生を語る! 「パンク精神も自分にはある」

世界の終わり・中島真一が半生を語る! 「パンク精神も自分にはある」

世界の終わりの「なかじん」こと、中島真一(G)。世界の終りの音楽を、ポップなアレンジで普遍化させる、いわばバンドの「ポップ・エンジン」とも言うべき存在だ。サウンドの骨格を練り上げ、音楽面でも精神面でもバンドを支える大きな役割を担う。

しかし、バンド内での存在感と役割の大きさにもかかわらず、そのパーソナリティは今まであまり表に出る事はなかった。その中島が、自身の半生とバンドへの思いをストレートに語る。掲載は、現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN 4月号」。「ROCKIN’ON JAPAN」ではメンバー個別連載を実施しており、前回の藤崎彩織に続く第2回目がこの中島のインタビューだ。

「俺がこうなりたいっていう像が深瀬であったり、深瀬がなりたいっていう像がもしかしたら俺だったのかもしれない」

中島は、小学校時代から付き合いのあるメンバーの深瀬慧についてこのように語る。
まじめな小学生・中学生時代、音楽への目覚め、高校生の頃に夢中になったパンクロック、そして世界の終わり結成に至るまで、中島の半生をひもとく中で、なぜ世界の終りが今のようなポップで異形なバンドへと成長したのかが明らかになる。

「最大のコンプレックスは、普通であるっていうことですかね。普通から抜け出したいって思っても、抜けだせないところが」

「ポップであろうとする気持ちに変わりはないです。ただ、俗物には成り下がらないぞっていうパンク精神も自分にはある」

またこの個別連載ならではの、非現実の夢の世界の様な撮りおろし写真も必見だ。
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