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    フェニックスが映画音楽を手がけたソフィア・コッポラ監督の最新映画 「SOMEWHERE」が本日より公開

    フェニックスが映画音楽を手がけたソフィア・コッポラ監督の最新映画 「SOMEWHERE」が本日より公開 - 2009年作 『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』2009年作 『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』

    第67回ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞、ソフィア・コッポラ監督の最新映画「SOMEWHERE」がいよいよ本日4月2日より公開される。

    毎回映画内で使用される音楽にも注目が集まるソフィア・コッポラの映画だが、今回「SOMEWHERE」の音楽を担当したのは、ソフィアのパートナーであるトーマ・マーが在籍するバンド、フェニックス。(ちなみにこの映画はソフィアがトーマとの子供を妊娠中に製作されたというエピソードも)実際の劇中では、フェニックスの最新アルバム『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』収録の“Love Like a Sunset Pt1”、“Love Like a Sunset Pt2”も使用されており、ここにきて同アルバムも再び注目を集めているという。

    もともと、ソフィア・コッポラがトーマに「(フェニックスの)“Love Like a Sunset”みたいな音楽が欲しい」と頼んだことからバンドとして映画音楽を手がけることになったらしく、メンバーのデックは「こんな風に、僕らの音楽と映画とがぴったりマッチしてると思えたのは初めてだよ。今まで色々なサウンドトラックに参加してきたことはあるけれど、自分たちとしてはしっくりとこなかったんだ」と話している。

    冒頭で“Love Like a Sunset Pt2”が使用されている映画の予告編はこちらから。
    (→http://www.youtube.com/watch?v=1-mZIhBTuFE

    現時点でサントラのリリースは予定されていないが、映画の日本版オフィシャル・サイトでは映画内で使用した曲目リストが公開されている。(曲目リストはトップページ「ABOUT THE MOVIE」内、「MUSIC」に掲載→http://www.somewhere-movie.jp/

    映画「SOMEWHERE」
    4月2日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
    監督・脚本:ソフィア・コッポラ
    出演:スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング、
    クリス・ポンティアス
    2010年/カラー/ビスタ/ドルビーSR・SRD/98分
    配給:東北新社
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